高血圧治療ガイドライン2014
高血圧治療ガイドライン2014が発表されました。
前回の
高血圧ガイドラインは2009年で5年に1回改訂されています。
今回の変更点は
家庭血圧がさらに重要になり、降圧目標を「140/90未満」に変更。
家庭血圧計の測定回数について
家庭血圧計は朝夕2回測定し、1機会で2回測定の平均値をとる。
診察室で測った血圧値と異なる場合は、家庭血圧値を優先するとこに
なりました。
降圧目標は以下のようになりました
若年・中高年は 140/90未満
糖尿病・蛋白尿の慢性腎臓病は 130/80未満
後期高齢者は 150/90未満
脳卒中、心疾患合併は 140/90未満
正常高値血圧を除外
リスク層別で正常高値血圧を除外しました。
2019年4月高血圧治療ガイドライン2019が発表されました。
高血圧治療ガイドライン2014関連ページ
- 血圧とは
- 収縮期血圧,拡張期血圧,最大血圧 ,最低血圧 の説明
- 血圧正常値
- 正常血圧高値で血圧を下げる生活改善をしましょう
- 血圧数値と薬開始
- 血圧数値と薬開始時期は高血圧分類と危険因子に より決まります
- 高血圧治療ガイドライン2019
- 血圧(高血圧)を下げるために、高血圧の食事のコツや運動など高血圧改善の情報を提供します。