タバコ　血圧

タバコと血圧の関係ですが、タバコ1本で5分30秒命がちぢむと言われています。
静かなる自殺ととも言われています。

タバコは100害あって１利なしとも言われています。
タバコは肺ガンだけでなくいろいろなのガンの発生の要因でもあります。
又、タバコを吸っている本人だけでなく、吐き出す煙の方に有害物質が入って
いて家族や周りの人に大迷惑をかけています。

タバコと血圧の関係

タバコはすった後、血圧が上がることが確認されています。
タバコの主な成分であるニコチンが交感神経や副腎髄質に働いで血圧を
あげるホルモンを分泌します。血管が収縮して血圧が上がります。

タバコの悪い作用とは

●タバコに含まれ一酸化炭素が血液の中の酸素を

　減らしてしまうので、心臓が　酸素を補うために心拍数を
　上げます。

●不足した酸素を補う為、赤血球が沢山作られ、血液の
　粘ちょう度が増します。

●ニコチンは交感神経に働き、血管は収縮して血圧は上がります。

●喫煙は血管にいろいろな変化もたらします。喫煙により血管内に
　発生するフリーラジカルにより血管内壁を傷つけ、動脈硬化の
　きっかけを作ります。

血圧は次の５つによって左右されています。

1.心臓から出る血液の排出力
2.血管の動脈の壁の弾力性
3.末梢血管の抵抗性
4.血流量
5.血液の粘調度

これからみてもタバコは血圧に悪い影響をもたらすことは一目瞭然ですね。

血圧が高めで動脈硬化などの合併症が心配ならば、

それに拍車をかけるようなタバコはやめよう。

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