血圧と脳卒中発症率
血圧と脳卒中発症率についてですが、日本の高血圧の患者さんの数は
4000万人と言われています。
収縮期血圧(上の血圧)が 140以上
拡張期血圧(下の血圧)が 90以上
又は、降圧剤を飲んでいる人が高血圧とされて4000万人いるという
ことです。
血圧が高くなると脳卒中の発症率が上がってきます。
(脳卒中とは脳出血と脳梗塞を合せたものです)
血圧と脳卒中発症率
下の血圧 | 上の血圧 | 脳卒中の発症率 |
80未満 | かつ120未満 | 0.73% |
80-84 | または120-129 | 0.89% |
85-89 | または 130-139 | 1.25% |
90-99 | または 140-159 | 2.38% |
100-109 | または 160-179 | 2.38% |
110以上 | 180以上 | 6.17% |
この表は、60才以上の男女の年間の数字です。(高血圧治療ガイドライン2009から)
血圧が上が180、下が110ある人だと
血圧が上が120、下が80の人に比べて、約9倍も高くなります。
日ごろから血圧を下げて、血圧をコントロールすることが大事です。
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