トイレのリスク 血圧 

トイレのリスク 血圧

トイレのリスクと血圧についてですが、
トイレでの排便時には血圧は上がります。
トイレで脳出血で倒れて救急車で運ばれる人もいます。
トイレは血圧の高い人には要注意場所です。

 

くも膜下出血の20%は排便中に発症するとの報告もあります。
排便時にどのくらい血圧があがるのでしょうか?

 

洋式トイレでの排便で10〜97mmHgで平均62mmHgが上昇するというものがあります。
他にはいきみ中にはわずかな血圧の低下がありその後、数10〜100mmHgでの上昇が
あり平均50〜70mmHgであると様々です。
この数字は一瞬とはいえ、かなり高くなりますね。

 

このような数字の差は便秘の程度、排便の時間や季節、トイレが和式か洋式か、


トイレの温度、もともとの血圧レベルによります。
和式トイレでしゃがむと下半身の血流も悪くなります。そこで
いきむと頭の血圧が急に上がり、脳出血で倒れてしまいます。

 

冬などはトイレのために下半身を寒さにさらすと血圧も上がります。

 

血圧が正常にコントロールされていればあまり心配はないですが、
トイレの注意がありますので以下を参考にしてみてください。

 

 

トイレの空間 は温めておくなど温度差を小さくする。

 

 急に寒い場所に移ると血圧が15〜40mmHg位あがりやすくなります。
 トイレの部屋は冬などは小型の電気ストーブをおき、空間を温めておいてください。
 便座はヒーター付で温かくしておくといいですね。

 

朝食前に冷水や冷たい牛乳を飲み、腸が活発になる食後にトイレに行く。

 朝食前に飲み物を飲むと、腸のが刺激されて蠕動運動が活発になります。
 そこでトイレに行く習慣をつけてスムーズな排便を促してください。

 

洋式トイレの方が急激な血圧変動がきたしにくい。

 いきんだ時の負担を軽くするために和式より洋式がいいです。
 洋式トイレはしゃがまなくて座るので、下半身の血流は和式ほどとどこおりません。

 

10分以上のいきみは避ける。

いきんでもなかなか出ない時は、長く時間をかけてないであきらめて次回に
しましょう。

 

 

普段から便秘解消10か条をやって便通をよくしておきましょう。
(コロコロ便秘解消の外部サイトへ飛びます)

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