高血圧放置の理由

ある製薬メーカーの調査によると

高血圧で未受診の40才代ビジネスマン500人を調査したところ、6割以上の
人が何もしていなく、高血圧を放置していることがわかりました。

血圧管理の日常の取り組み
(運動・減塩・禁煙・節酒・ストレスを少なくする・血圧測定など)
を今までしたことのない人が42.7%でした。
高血圧放置は６割とは高い数字ですね。

以前は高血圧管理をしていたが、今はもう何もしていない人が20%であり、
合計で62.7%の人が高血圧を放置をしていることがわかりました。

検診などで高血圧を指摘されて、その時は血圧コントロールに取り組んだ
と思いますが、忙しさで又、元の生活になってしまったということでしょうか?!

高血圧放置をしている理由は

●自覚症状がないからが53.2%

●血圧管理するほど高いとは思わない

●面倒だから、忙しいから

高血圧の管理では、目標値があることを知らない人が、71.3%いました。
正常血圧が、130/85未満を知っていたのは2.3%の人でした。

40才代のビジネスマンは仕事でも、生活上でも大変な年代であり、
健康に気を使っていられないという状況かもしれませんが、高血圧は、
サイレントキラーとも呼ばれているように、高血圧を放置している間
にも病状は進んでいくので、是非、血圧管理に取り組んでほしいものです。

スポンサードリンク